• 生かされ、生きるチカラ。立正佼成会京都教会です。

成道会式典

 成道会の式典が12月8日、京都教会法座席で本部のインターネット配信を視聴し行なわれ、多くの会員が参拝しました。

庭野会長のご法話のあと、京都独自の式典になり東教会長がお言葉を述べました。その中で、読経供養の啓白文にふれ、釈尊が「奇なるかな。奇なるかな。皆、仏と同じ性質を持っているが、それに気付かずにいる。私はそれに気が付いた」と悟りの様子を述べ、これは『仏さまからの励ましの言葉』であると解説しました。そして釈尊の言葉は今日だけにせず、煩悩具足の私たちが人さまと共に幸せになる、つまり生まれながらに仏に生まれ変われる教えを頂いているとしました。

 また、「すべては自分、まず人さま」という佼成用語は「すべてが私を支えてくれている。だから人さまのためにさせて頂こうとする」と六波羅蜜を簡単にした言葉であると述べました。

最後に、12月はお釈迦さまから頂いた教えを心に染み入れる月とさせて頂きましょうと精進を促しました。