京都教会発足65周年記念フェスティバルが12月1日に全館を使って行なわれ、約400名の会員が参集しました。コロナ禍では大勢が集まる機会がなく、久しぶりの再会にあちらこちらで喜びの声があがっていました。
早朝から晴天に恵まれ、12月とは思えないほどのポカポカ陽気となったこの日、各支部で趣向を凝らしたブースが設けられ、屋外テントでは焼きおにぎり、フランクフルト、焼きそば、お餅の模擬店が盛況でした。昔ながらの杵と臼でのお餅つきには国会議員も駆けつけ、「ヨイショ」の歓声と共に大きな拍手も沸き起こりました。
法座席ではバザー、易学、似顔絵、つまみ細工の手作り体験をはじめ、青年部のビーズつかみ取りやマリオカート大会には子供たちが大きな声をあげて応援していました。スイーツやお惣菜、コーヒー、ケーキは食堂付近で、また地元で取れた冬野菜を販売したほか、おでんにしたものを提供するなど支部の特性を感じることが出来ました。大人の寺子屋と題して教会の歴史映像の放映や京都検定資格者による世界遺産をはじめとする京都に関する知識が得られるブースが地下研修室で行なわれたほか、ボッチャや昔懐かしい伝承遊びを子供たちに伝えるブースが体育館に設けられるなど、一日中、大人も子供も楽しめることが出来ました。また、スタンプラリーで多くのブースを回ることができ、景品を手にした参加者は喜んでいたようでした。
フェスティバル開催にあたり、開会式では一食地域貢献プロジェクト2024の支援金が関西盲導犬協会に手渡されました。盲導犬も館内をくまなく歩きまわり、会員とのふれあいを通して、その大切さをPR出来たようでした。
5日には発足記念のご供養が行なわれ、これを機に京都教会は70周年に向けて新たな一歩を歩み出すことになります。