• 生かされ、生きるチカラ。立正佼成会京都教会です。

健幸ウォーキング

 3月30日、中央支部が中心になり健幸ウォーキングを行い、15名の参加がありました。

支部の枠を超えて、京都の土地と歴史を学びながら、足腰を鍛える新企画です。今回は北野天満宮をスタートにして、平野神社、六請神社、等持院、妙心寺を回りました。

 北野天満宮は天暦元年(947年)に創建され、菅原道真公を御祭神としておまつりする全国約1万2000社の天満宮・天神社の総本社であります。境内の「天神さまの七不思議」を約1時間かけて順々に巡り、その奥深さを感じることが出来ました。

次の平野神社へ移動中、史跡の御土居を見学し、その大きさに参加者は皆驚いた様子。桜で有名な平野神社ですが、今年はまだ満開には至ってはいませんでした。

等持院は暦応4年(1341年)、臨済宗天龍寺派の寺院として開山。大正時代には牧野省三氏が境内に牧野教育映画製作所を設立し、日本映画の父と言われ、その敷地の広さや先見性に感動しました。

 最後に訪れた妙心寺も境内は広く、参加者からは「幼い頃に遊んでいた場所だった」と懐かしむ声も聞かれました。映画「本能寺ホテル」「決算! 忠臣蔵」などの多くの撮影が行われていたパネルが展示されていたり、一度に200人分のお米が炊ける大きなかまどが数多くあるなど驚いてばかりでした。中でも法堂(はっとう)の雲龍図は圧巻で言葉を失うほどでした。

 本企画は支部の枠を超えて、史跡を巡り足腰を鍛えようとするもので、今年も数回の実施が予定されています。