• 生かされ、生きるチカラ。立正佼成会京都教会です。

教団創立86周年記念式典

 教団創立86周年記念式典が3月5日、京都教会で行われ、法座席には多くの会員が参集し創立を祝うことが出来ました。本部のインターネット配信も併用しながらハイブリッドでの開催となりました。式典は読経供養、会員特別表彰、お祝いのメッセージ、花束贈呈と続き、東教会長がお言葉を述べました。

 会員特別表彰では本部配信の佼成ウインドオーケストラの演奏をバックに、スクリーンに名前が表れると大きな拍手が沸き起こりました。お祝いメッセージ、花束贈呈で長年の功労に感謝の意を伝えました。

 また東教会長はお言葉の中で、創立の日に2つのことを伝えたいとし、「1つ目は開祖さま・脇祖さま、そして会長先生の思いや願いを確認すること」と述べました。そして、ウクライナやガザで戦争・紛争がある中で、世界平和実現のために菩薩を生み出していくことが大切だと述べました。

 2つ目として、「教団の創立を自分事にしていくこと。教団の歩みは会員一人ひとりの菩薩行によって支えられている」としながら、「教団の歴史を知るのは大事だが、自分は何故お釈迦さまを信じるのか、開祖さまの教えを信じるのかを見つめ直す機会」だと示しました。「そのために今回、啓白文をお渡しした次第で、自宅でのご供養の際、『仏弟子~』の後に自身の名前を読み上げて読誦させて頂きたい」と語り、菩薩行実践を促されました。