• 生かされ、生きるチカラ。立正佼成会京都教会です。

ご親教式典

 ご親教式典が1月7日、インターネット配信で行われ、多くの会員が参拝しました。配信後は、辞令授与、一食地域貢献プロジェクトの支援金贈呈式、東教会長のお言葉と続きました。

 贈呈式では今回の贈呈先であるスイマルクの活動紹介も行われ、昨年にウクライナへ300台の車いすが送られたと報告がありました。

 東教会長はお言葉の中で、元日の能登半島地震の被災者に対し黙とうが行われました。続けて、この30年の間に4つの大震災があったと述懐。平成7年に阪神・淡路大震災、平成16年に新潟県中越地震、平成23年に東日本大震災、平成28年に熊本地震。その度ごとに庭野会長が現地に行かれ、東教会長も同行したこともあったと振り返られました。なすすべもなく立ち止まって、苦しんでいる方へ私たちが出来ることとして、少しでも苦悩がなくなるようにとの「祈り」、小さくても集まれば大きくなる「小さな実践」、今感じていることを家族と共に頑張ろうと「思いを伝えること」、それが「即是道場」でもあると述べられました。

また、庭野会長の年頭誓願文にもふれ、「仏弟子日鑛は~と仰いましたが、これは庭野会長だけの誓願ではなく、私たちも仏弟子であり庭野会長と一緒に精進していきましょう」と促されました。