• 生かされ、生きるチカラ。立正佼成会京都教会です。

健幸ウォーキング第5弾

 中央支部の「健幸ウォーキング」第5弾が11月19日開催され、会員9名が参加しました。

今回も、会員が所属する地域を散策しながら、健やかで幸せなウォーキングを楽しみました。

午前9時30分にJR円町駅に集合した会員は、法輪寺(だるま寺)、壷井の井戸、壷井地蔵尊、斎宮邸跡と約2時間かけて巡り、正午頃に西院春日神社で解散しました。

法輪寺(だるま寺)では奉納された、だるま8000余体に圧倒され、スタート直後から休憩をはさみました。次の「壷井の井戸」に行く途中、円町の交差点ではその名前の由来にふれ、「円」という字は旧字体では「圓」であり、「囚」と同じ意味をもつといわれ、平安京の頃からある東西2ヶ所の西の獄舎があった場所だと説明があると、参加者からは驚きの声が上がりました。西大路通りを南下した所には「西土手刑場址」があり、コンクリートブロックの中には墓地と共に処刑された人たちが供養されていました。

壷井の井戸も罪人に末期の水を飲ませた井泉であることから、このあたり一帯が囚人の町だったことが伺えました。

この健幸ウォーキングは今回で今年の予定は終了し、継続して来年行われます。