• 生かされ、生きるチカラ。立正佼成会京都教会です。

宇城久明社 令和7年度総会

 宇城久明るい社会づくり運動の会(以下:宇城久明社)は6月22日、令和7年度総会を地元の神明神社社務所で行ない、会員23名が出席しました。

 午前10時に集まった会員は令和6年度の成果・会計報告、令和7年度の行事予定・予算、役員等の改選、 規約の改正などを行ない、その後、宇治神社宮司(神明神社宮司も兼任)の花房義久会長から『宇治神社の由来等』の講話を頂きました。

 花房会長は「宇治神社は応身天皇の子供、莵道稚郎子命(うじのわきいらつこのみこと)は、父である応神天皇が崩御で空位が3年も続き混乱したことから、自ら命を絶って兄に皇位をゆずり混乱を解決した。その後この地に御祭神として祀ったことが、1712年前(313年5月)に宇治神社の創祀とされている。また、宇治上神社は、応神天皇と仁徳天皇及び莵道稚郎子命の三神(通常一祭神)が祭られている」と創祀や祭祀対象について述べられました。

 その後、宇城久明社の活動を32年間も支え、福祉バザーとアフリカへ毛布をおくる運動や福祉まつりへの出店など、運営委員長として多くの事業に取り組んでこられた秦顧問が今回解任され、集まった会員から感謝の花束を贈呈されると共に温かい拍手が送られました。