• 生かされ、生きるチカラ。立正佼成会京都教会です。

青年の日

 京都教会青年部は5月19日、青年の日としてユニセフ街頭募金を実施しました。

9時の読経供養終了後、「世界の困っている子どもたちのために‼️」というユニセフ募金の意味合いを確認し、行く前の気持ちや頑張りたいことなどを共有し合いました。「大きい声で頑張りたい」「世界の困っている人のためにしたい」「知り合いに会いたくはないけど頑張る」など、さまざまな声を聴くことが出来ました。青年部長からは「募金に入れて貰うことだけが目的なのではなく、『あっ‼️募金してはるな!』と、市民の方々の心が動くように声を届けてもらいたいです」との願いを参加者に伝え、動物園前と岡崎公園へと徒歩で向かいました。

 募金地点に到着すると、それぞれに大きな声で募金を呼びかけ、ポツポツ降り出した雨の中、約1時間の活動でしたが精一杯頑張ることが出来ました。行けないからとお金を託して下さった方や、募金地点にも足を運んで下さった方、そして心を寄せて下さった方々に支えられながらの活動でした。

 募金活動を終えて教会に帰ってくると、少年部員が正午の『祈りのことば』を館内放送。緊張しながらも全館放送にてチャレンジしました。

その後のかみしめ法座では募金活動を振り返り、皆で共有しました。

「自転車に乗っていた少年が、わざわざ自転車を降りて、リュックからお財布を出して募金してくれた‼️しかも横断歩道挟んでの2箇所。かっこよかった」

「雨なのに頑張っているねー、と募金してくれて嬉しかった」

「思っていたより、たくさんの人に募金して貰えた」

「初めに考えてくれていた募金の呼びかけのセリフがどんどんアレンジされていって良かった」

「東南アジアの方が募金したいけど、手持ちがない…と言葉は分からないけどごめんねー、とジェスチャーで伝えてくれ、最後はみんなに手を合わせてお辞儀してくれたことが印象的で、募金はほんとにお金だけでなく心やなぁと思えた」など、たくさんの気持ちを確認することが出来ました。

 青年部長は「いつもながらに募金活動は世界の子どもたちのために‼️と活動しますが、自分たちに頂けるものが本当に多くて、雨に濡れてみんなきっと体力は消耗したのですが、心は晴やかな1日になった気がします」と感想を述べていました。

同時間帯に法座席ではフリーマーケットも行われ、募金金額との合計114,680円は日本ユニセフ協会へ送金しました。