• 生かされ、生きるチカラ。立正佼成会京都教会です。

戸津説法を拝聴

 天台宗の高僧が法華経を説く「戸津説法」が8月21日から5日間、大津市の東南寺で行われ、京都教会の会員23名が23日に拝聴しました。今年は延暦寺元執行で求法寺住職の武覚超(たけかくちょう)師が務められました。

 午前中は、法華三部経の略史から、提婆達多品第十二〜妙音菩薩品二十四までを説かれ、盂蘭盆光明施餓鬼供養もあり、午後からは、地蔵経について説かれました。

 猛暑の中、熱中症対策も取りながらの参加でしたが、琵琶湖からの湖風に助けられ思いの外、過ごしやすく説法を聞くことが出来ました。

 参加した会員からは、「法華三部経は、私たちも教えて頂いているので、親しみやすくまた、住職の流れるような、お話に聞き入り、あっという間の時間でした。過ごしやすい中での参加ありがたかった」、「地蔵盆に合わせての地蔵経のお話しはとても新鮮で、六地蔵の由来など聞き、とても興味深かった」、「閻魔さまが地蔵菩薩の本体であると教えて頂きました。道端で見かけるお地蔵さまには挨拶しないと、閻魔さまも見てはるのだな…と思いました」との感想がありました。