中央支部は健幸ウォーキングを6月18日に行い、約8名の参加がありました。
今回は下京区のJR京都駅をスタートし、伏見稲荷お旅所、東寺、京都市市民防災センターのコースを約2時間30分かけてウォーキングしました。どの場所も日頃教会への道中で素通りすることが多く、「こんなにじっくり見たことがなかった」と喜びの声がありました。
伏見稲荷お旅所は京都駅から南西に位置し主要幹線道路の交通量も激しいところですが、一歩鳥居をくぐると木々に囲まれ静寂な雰囲気が漂っていました。4、5月の稲荷祭では伏見稲荷の神さまを奉安する場所になり、日頃はここに神さまはおられないと説明がありました。
東寺は前回のウォーキングで西門を外から拝見しただけでしたので、今回広い境内をゆっくり散策することが出来ました。木造建築の高さ55mにもなる五重の塔はやはり圧巻で、平安京の時代にこれがあったかと思うと当時の人びとの驚く様子が垣間見れました。焼失などにより何度か建て替えられていますが、材料となる材木の成長には200~300年の期間が必要で、京都の国宝や重要文化財の保全には何世代にも渡って継承していく必要性を感じました。
京都市市民防災センターでは震度7の地震体験をし、日頃からの災害対策を見直す機会となりました。 道中では、主任宅に寄ったり、懐かしい会員宅での交流もあり、ありがたく楽しいウォーキングが出来ました。