• 生かされ、生きるチカラ。立正佼成会京都教会です。

教団創立85周年記念式典

 3月5日、教団創立85周年記念式典がインターネット配信によって行われ、京都教会法座席にも150名ほどの会員が参拝しました。

 式典は奉献の儀、光祥さま導師による読経供養、國富教団理事長挨拶、功労者表彰、体験説法と続きました。その後、来賓祝辞、庭野会長のご法話がありました。

 本部の配信後は今回、功労者として教会役員表彰に上杉益代さん、竹岡千賀さんが、会員特別表彰に清水里江子さんが表彰されことを受け、セレモニーが行われました。共にお役をされてきた方から3名にそれぞれ「感謝の言葉」が述べられ、表彰者3名も「お礼の言葉」がありました。参拝者からは終始、温かい拍手が贈られました。

 その後、中村教会長はお言葉の中で、本部式典での来賓の菅野管長の祝辞にふれ、「母の声、母の手を通して日蓮聖人の声や釈尊の声が聞こえたことが真理、法に繋がっていく。母や手を取って下さった人のぬくもりのお陰で私たちは今日の幸せを頂いている。これが創立の日の大事です」とかみしめられました。

 また庭野会長のご法話にもふれながら、「開祖さまのみ教えに出会ったからこそ、私たちは自分自身を発揮できている。そして成仏への道を歩んでいる」と語り、会長先生に倣って『元気』でほがらかでありたいと述べました。さらに、「みんなが天下一品の命を頂いており、この命の尊さを法華経は説いていること。一人でも多くにご法を伝え、お導きしていくことが大切で、これからも元気で生き生きと開祖さま、会長先生のみ跡を私たちは歩んでいきたい」と精進を促され結ばれました。

 法座席後方には創立85周年を記念して、お祝いや感謝のメッセージを掲載するボードが設けられ、多くの会員が記入しました。