第57回成人式が1月15日、教会法座席で行われ、二十歳になった新成人5名と親御さんや支部の会員が参加しました。
コロナ禍のため食事をとるレセプションパーティー方式ではなく、1部2部とも法座席で行う形式としました。
1部式典では二十歳にちなみ、また「今後ふれ合うすべての人の仏性を礼拝出来るように」との願いから、常不軽菩薩品第二十の読経供養を行い、その後、有馬教務部長から祝辞がありました。有馬部長は「今まで受けた恩を忘れず、感謝して生きていって下さい。そして、自分の人生を自分らしく歩んで頂きたい」と励ましの言葉を述べました。
2部も法座席で趣向を凝らしたゲームが行われました。シンクロクイズでは新成人が指名した人と考えていることが同じかどうかを当てるもので、多くが親御さんを指名し、昔の思い出などを言い当てると会場からも温かい拍手が送られました。
その後の手紙披露では親御さんから新成人へ、また新成人から親御さんへそれぞれ読み上げられると、涙を流す会員もおられました。
最後に全員で記念撮影を行い、厳粛な中にも温かい心のこもった成人式になりました。