京都教会青年部は1月18日、ハタチを祝う会の企画・運営を行ない、多くの会員が新二十歳を祝うために参加しました。
今回で第60回を数え、祝ってもらった成人者が翌年に実行委員として祝う立場になるという、京都教会の伝統が脈々と受け継がれてきました。今年の実行委員はその伝統を継承しつつ、テーマを「一華開五葉(いっかごようをひらく)~あなたのはなまるストーリー~」と設定。1部は法座席での式典、2部は体育室でのパーティーを行ないました。


1部式典の冒頭、実行委員長はテーマ設定の思いを「今まで歩んできた道も正解で、これから歩む道も正解になるように」と述べました。東教会長導師のもと式衆は青年部員で構成し、読経供養の中で導師が新二十歳の名前を読み上げ、祈願しました。


読経供養後、新二十歳は「基本情報資格者の資格取得に頑張りたい」「中学か高校の先生になりたい」など夢を語り、今年10歳になる“2分の1成人者”は「幼稚園の先生になりたい」「人を助けられる人になりたい」と述べると会場からは温かい拍手が送られました。また、新二十歳が10歳の時に“10年後の自分へ”と書いた“ドリームカプセル”が本部から返却され、本人に渡されるサプライズもありました。
東教会長はお言葉の中で、テーマである“一華開五葉”にふれ、「これは達磨大師が作られた言葉で、努力すれば必ず花が開くという意味」であるとし、自身の二十歳の頃に大病をし佼成会のお陰で治癒したことを述懐しました。また、新二十歳の姓名鑑定を行ない、誰の名前にも“志”が込められているとしました。“志”は“士”を“心”が支えるようになっているとしながら、“心”とは「多くの人たちへの感謝。外に出てみて多くの人の支えになろうとする気持ちが大切」とし「ろうそくの芯はご先祖さまから頂き、火をつけるのは本人次第、その火を皆さんで見守って頂きたい」と神仏のご加護と本人の努力とまわりの支援の大切さを述べました。
今回の成人式が60回目を迎えることから、60年前の成人者2名が登場し、当時の様子を「お祝いしてもらったので、今度は私たちがお祝いさせてもらおう」と5人の実行委員で始めたことがきっかけで京都教会の伝統になったと述懐しました。“自分たちは仏さまに選ばれた成人者なんだと教えてもらった”と懐かしみ、「皆さんの4倍の人生を生きてきました。今日は自分に“はなまる”をつけたいと思います」と今回のテーマになぞらえて締めくくりました。
2部パーティーでは趣向を凝らしたレクリエーションで老若男女が楽しみ、会場が1つになったようでした。会場には第1回から59回までの成人式で集められた記念写真が“プレイバック成人式”として展示され、皆で懐かしむ声も聞かれました。また、手紙披露の時間では親から子へ、子から親へ、20年間の感謝の言葉がおくられ、涙するシーンもあり、楽しくも温かみのあるパーティーになりました。
最後の実行委員のあいさつでは「実行委員長をやるにあたって、去年、七五三の司会を務めました。皆さん温かく迎えて頂いてありがとうございました」「去年、成人式で祝ってもらってすごく良かったので恩返しで実行委員が出来て良かったです」「今年の成人者は来年実行委員で頑張ってもらいたいです」などの感想がありました。

