京都教会 健幸散歩の会は9月26日、健幸ウォーキングを開催し小雨の中、15名が散策しながら地域の歴史を学びました。夏の暑い時期の実施は避け、秋口に入ったところで再開したものです。今回はJR宇治駅周辺を拝観含めて約3時間のコースでした。
午前9時にJR宇治駅に集合した参加者は、駅前のポストに注目。茶壷型のそれは宇治市の市制施行50年を記念して2001年に設置されたもので、6代続く宇治茶の老舗『堀井七茗園』で代々受け継がれてきた茶壷がモデルになったそうです。


早々に歴史を感じた一行が最初に向かったのは『縣(あがた)神社』でした。平等院の鎮守社として永承7(1052)年に創建され、境内には樹齢500年以上の御神木がありました。毎年6月5日から6日未明に行なわれる『縣祭』が有名です。
次に『宇治神社』に向かう道中、宇治公園にある十三重石塔を見学。日本最大級の石塔に参加者は驚いた様子でした。宇治神社は毎年、宇城久明るい社会づくり運動の会が清掃奉仕を実施している場所で、一行が到着すると花房(はなふさ)宮司からお話しを頂戴することが出来ました。


次に向かった『宇治上神社』は世界文化遺産の一つで、本殿は日本最古の神社建築。手水舎には宇治七名水のうち、唯一現存する『桐原水(きりはらすい)』が湧いていました。
最後に訪れたのは、宇治市でもう一つの世界文化遺産である『平等院』。雨の中でも多くの観光客がおられ、外国人も見受けられました。参加者はみな、10円玉を出して見比べており、極楽浄土を体感できる美しさと国宝の密度に圧倒されていました。
今回は2024年にNHKで放映された大河ドラマ『光る君へ』の主人公である紫式部ゆかりの地でもあり、その歴史を身近に感じることが出来ました。また、訪れる場所ごとに京都検定を所持する会員が『おもしろクイズ』を出題したり、道中に独特なマンホールがあったり、終始楽しみながら散策出来たようで、参加者からも「自分たちの地元にこんなに素敵なところがあった」と新発見した様子でした。



