• 生かされ、生きるチカラ。立正佼成会京都教会です。

歳祝い並びに長寿祈願

 京都教会では9月13日に『歳祝い並びに長寿祈願』を行ない、多くの会員が長寿のお祝いに駆け付けました。読経供養の中で導師の東教会長が、慶事を迎える198名のお名前を読み上げ、祈願を行ないました。その後、お礼の言葉に立った2名の会員は、多くの方に支えられて今日に至れたことに感謝の意を表しました。

 東教会長はお言葉の中で、長寿の方への記念品と『聖寿万歳』の色紙並びに『菊の紋章』を模したシールを贈呈したいとしました。このシールは11月に庭野開祖生誕120年(大還暦)にあたることや、山菊のしずくを飲むことで不老不死になったと言われる中国の伝説を元にしているとしました。

 続けて、古来、大和言葉で『9』は九つ(ここのつ)と呼び、長寿・高貴を意味し、『9月9日』は9が重なることから重陽(ちょうよう)の節句と言われ、この上ない祝いの日であると解説するとともに、庭野開祖が説かれた『老年期の心構え』を紹介しました。

心構えについて東教会長は「姿かたちが変わっていく、身体に変化が出てくることが『老い』で、それを認め、受容していくことが大切です。老年とは、永遠の命を精一杯生きて、次の世への移り変わりの準備をする期間であり、私たちは生まれて亡くなる『生死』を対局のように捉えているが、開祖さまは一貫して同じものの捉え方をされていて、次の世に生まれ変わるために、姿かたちを変えていく準備時期です」と解説しました。

庭野開祖が『この世の命あるうちに、人を愛し、世に奉仕し、善いことをしておきたいという気持ちにならざるを得ません。夫婦相(あい)いたわり、子供たちには理解と寛容を持って接し、孫たちを可愛がり、隣人とも仲良くしていく。さらには、悩んでいる人の相談相手になり、苦しんでいる人には救いの手を差し伸べて欲しいと思うのです。そうするならば、誠に夕映えのような美しい老年となるでしょう。そして、後光の差すような尊い老人像になるでしょう』とご法話下さっていたと述べ、「日頃の菩薩行と何ら変わらず、このことを実践し、多くの皆さんにお伝え頂きたい」と締めくくりました。

 その後、東山警察署の方から詐欺被害防止啓発の講演を約20分頂き、スクリーンに投影された資料を拝見しながら、自分事のように考えることが出来ました。

SNSで送る