• 生かされ、生きるチカラ。立正佼成会京都教会です。

盂蘭盆会式典

 京都教会の盂蘭盆会式典が8月1日に行なわれ、多くの会員が参拝しました。昨年までは7月15日に行なっていましたが、“よりご家族揃って参拝頂きたい”との願いから、参拝しやすいと思われる土曜日に設定したところ、法座席が満席になるほどの会員で埋め尽くされました。

 式典は導入映像から始まり、読経供養、辞令授与、説法、東教会長のお言葉と続きました。読経中、東教会長が新仏118体を、教師資格者が戒名約6,800体・先祖代々1,300体を真心込めて読み上げ、法座席は荘厳な雰囲気に包まれました。

 辞令授与では壮年部副部長1名が新たに任命され、教会としては壮年部長1名・副部長3名で大黒柱の役割を果たしていけるよう体制を整えていくことになりました。

 東教会長はお言葉の中で、冒頭に熊本地震について哀悼の意を表するとともに包括地域の教会の被災状況の報告をしながら、被災者を案じ更なる被害が広がらないようにお互いさま祈念をさせて頂きたいと述べました。

続いて、八坂神社で7月31日に行なわれた祇園祭の納めの神事にあたる『疫神社夏越祭(えきじんじゃなごしさい)』に参拝させて頂いたと報告。その際に授与された“茅の輪(ちのわ)”を披露し、教会東玄関にしつらえる予定だとしました。神社で“茅の輪”をくぐる際には“蘇民将来之子孫也(そみんしょうらいのしそんなり)”と唱えると厄気を祓い疫病から守って頂けると祇園信仰を紹介し、私たちがその子孫であると解説しました。

 その後、盂蘭盆会の意義についてかみしめ、庭野開祖のご法話から『佼成会の教えは“先祖供養”“親孝行”“菩薩行”です。数えきれないほどのご先祖さまがいて下さって、その命が途切れることなく繋がったそのお陰さまで、今ここに私が存在しています。数限りないご先祖さまの命が途切れることなく繋がった結果、今の自分を本当に生かしてくださる命の元です』と述懐しながら解説しました。

 そして「今日はご先祖さまに感謝申し上げ、一番心温かくなる日であって、自分の命の根源を改めて見つめることが大事」だとしました。昔は方便で“あんたの家の因縁は悪い”という言葉が使われましたが、庭野開祖からは飛び上がるぐらいに怒られ『ご先祖がどんな思いで生き抜いたと思ってるんだ。二度と言うんじゃないよ』と諭されたことを振り返りました。「ご先祖に感謝するその心が自分を温かくし、それが人に優しく出来る自分になれ、自分の価値をさらに高めていくことが出来る。それが大きな功徳」だとしました。

 説法の内容にもふれ、現象を通して懴悔・気付き・感謝、そして決意をされる姿を拝見し、自身の価値を高められる修行をされてきたと振り返りました。東教会長自身も父親を亡くしたことを振り返りながら“佼成7月号”の庭野会長ご法話の中から“亡き人とも出会い直す”について現象を通して“仏さまは何を教えて下さっているのだろう”と考えることの大切さを述べ、それは朝夕のご供養の中で読誦する“仏説観普賢菩薩行法経”に重要な一節があると解説しました。

最後に教会信行目標である“仏さまと出会い サンガと語り合って 心田を耕そう”をかみしめ締めくくりました。

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