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八坂神社崇敬会 神恩感謝祭

 八坂神社崇敬会の神恩感謝祭が「昭和の日」である4月29日、八坂神社で行なわれ京都教会からは渉外部正副部長が参列しました。

八坂神社崇敬会とは『本殿(国宝)をはじめとする文化財を後世に正しく伝えること、また活動を通して八坂大神様のご神威の発揚と崇敬の念の昂揚を図り、日本文化の発展に寄与すること』を目的に平成15年4月に結成された組織であり、京都教会もその一員となっています。

午前10時から本殿にて行なわれた神恩感謝祭は、晴天にも恵まれ多くの外国人観光客がその様子をカメラにおさめていました。

 その後、会場を常盤新殿に移し総会及び講演会が行なわれ、総会の冒頭、司会者からこの日に発表された“令和7年春の叙勲”に崇敬会会長を務める山田啓二 元京都府知事が旭日大綬章受章を伝えると会場からは大きな拍手が送られました。

 講演会は崇敬会常任理事である大田嘉仁氏が「素晴らしい人生を送る為に―稲盛哲学、人生方程式、そしてJAL再建―」と題し、約50分間、行なわれました。大田氏は京セラを創業し「経営の神様」と称された稲盛和夫氏の側近として30年近く仕えた経歴を持ち、稲盛氏の『人生方程式=考え方x熱意x能力』について述べ、熱意が能力以上に大切なことや考え方がマイナスになれば人生の結果もマイナスになると熱く語り、参加者は引き込まれた様子でした。午後からは会場を地下に移し懇親会が行なわれました。