• 生かされ、生きるチカラ。立正佼成会京都教会です。

春季彼岸会

 令和7年の春季彼岸会が3月20日、教会法座席で行なわれ多くの会員が参拝しました。

東教会長導師のもと読経供養が始まると、教師資格者が支部からあがってきた1,300家・7,000体にのぼるお戒名を一体ずつ丁寧に読み上げました。

 その後の東教会長のお言葉では15日の本部参拝での庭野会長のご法話にふれながら、我が師匠の決意を私たちはしっかりと受けて実践していくことが大切だとしました。また、お彼岸の意義について3つのポイントについて解説。①回向供養であり、総戒名に示されているように善いことを実践しご先祖に回向していくこと、②サンガが集まってご供養することの大切さ(サンガ清衆)、③親孝行の実践だと述べました。特に親孝行については、霊界にいる親の立場から『見て下さい、あれが私の娘です。いつもニコニコして人さまに喜ばれることをしているでしょう。見て下さい、あれが私の息子です。いつも誠実に人さまのために生きているでしょう』と言われるように、今を生きる私たちの努めが大切だと述べるとともに、朝夕のご供養後には「素晴らしいご先祖のもとに生まれさせて頂いてありがとうございます」と感謝の言葉を口にし、日々菩薩行を実践していきましょうと結びました。