京都教会青年部は3月9日に行なわれた天皇杯全国車いす駅伝競走大会に運営ボランティアとして参加しました。36回目を迎える今大会は全国から18チームが宝ヶ池に集合し、青年部のべ15名は前日の受け入れボランティアとしても大会を支えました。
8日は朝から自家用車で集合する選手を宝ヶ池国際会館の駐車場において迎え、降車し易いように配慮しながら一般車よりもスペースを広げて誘導を行ないました。足が不自由でも手だけで運転できる特別車を自身で乗りこなしながら来られる姿には毎年頭が下がる思いでした。選手にも声をかけ、和やかな雰囲気になり、また選手同士も久々の再会に話しが弾んだようでした。
9日は早朝から西京極運動公園において常用で使用する車いすや荷物の受け入れ。選手が前泊されたザ・プリンス京都宝ヶ池から運搬されてきた車いすを区間別に整理する作業を行ないました。その後、都大路を駆け抜けた選手が続々と区間ごとに到着。選手にも「お疲れさまでした」の声をかけながら笑顔を交わしました。午後からは再び宝ヶ池国際会館の駐車場に移動。駐車場に停められた選手の受け入れを行ない、帰路される様子を見送りました。
参加した青年部員は2日間晴天で例年よりも暖かく心地よい疲れで達成感を味わうことが出来たと喜びをかみしめていました。