第11回ありがとうコンクールの表彰が12月8日、成道会式典後に行われ、最優秀作品1点、優秀作品2点の発表と記念品贈呈が行われました。
今回は27件の応募があり、中には季節感を表した作品や、ありがとうの効能を表した作品など、工夫を凝らしたものもありました。
◎最優秀作品
・ありがとう 何気なく普通に過ごせる 日々に 感謝する (乙訓支部 Nさん)
【作品への思い・エピソード】
8月に東京にいる息子一家が1歳8ヶ月の孫に至るまで順番にコロナに感染しました。息子の嫁が感染した日の夜に不思議な事に、我が家の娘まで感染。主人と下の息子は濃厚接触者にはならず、私も濃厚接触者にならない様な接触具合。でも関わってやれるのは私だけの状態で、祈願供養をさせて頂く毎日でした。
お陰様で誰一人重症化することもなく、自宅待機の生活で回復しました。そんな生活を過ごした後での「ありがとうコンクール」だったので、思わずその時の素直な気持ちを表現させて頂いた次第です。
◎優秀作品
・ありがとうと 想える事が ありがたい (右京支部 Nさん)
【作品への思い・エピソード】
毎年コンクールの時期に「ありがとう」に関する事をいろいろと思い返させて頂くと、幸せな気持ちになってきます。コンクール企画・運営して頂き「ありがとう」の想いを書きました。
・ありがとう 夫婦げんかの 予防薬 (乙訓支部 Mさん)
【作品への思い・エピソード】
この度は、自分たち夫婦のことを書かせて頂いたように思います。私はカッとなりやすく、不都合なことは、人に責任をなすりつけやすいタイプの人間です。いつ夫婦ゲンカが起きてもおかしくありません。しかし、これまでほとんど我々の夫婦にケンカの記憶がありません。その理由は嫁の心が広いのと、もうひとつは一緒になってから今日まで、何かにつけてお互いにありがとうと言う習慣がついているからだと思います。
予防薬は確かに効きめがあると思います。お勧めさせて頂きます。予防のつもりで、ありがとうの言い合いをしてませんが、結果としてそうかなと思ってます。
少しユーモア交えて考えました。言い換えれば、仲良くする、調和していく秘訣だと思います。ありがとうございました。