中央支部の「健幸ウォーキング」第4弾が10月29日開催され、会員14名が参加しました。今回も、会員が所属する地域を散策しながら、健やかで幸せなウォーキングを楽しみました。
午前9時30分にJR二条駅に集合した会員は、神泉苑、御金神社、菅原院天満宮、護王神社、白雲神社、宗像神社と約2時間かけて巡り、正午頃に厳島神社で解散しました。
神泉苑は延暦13年(794年)に桓武天皇により造営されました。貞観5年(863)に疫病が大いに流行り、神泉苑にて 六柱の御霊を鎮めるため、朝廷による御霊会が行われ、その後、全国的な災いが相次ぐ中で、 貞観11年(869)には、全国の国の数である66本の鉾を立て、 祇園社(八坂神社)から神泉苑に御輿を送り、厄払いをしたことが後世に、町衆の祭典として、祇園祭へ発展していきました。
その後に立ち寄った神社では、ご祭神と共に、ご利益の内容も説明され、特に護王神社は足腰の病気・怪我回復のご利益があることから、この健幸ウォーキングの主旨と重なり、参加者は笑顔にあふれました。 次回は11月の開催を予定しています。