乙訓明社は10月16日に山崎合戦慰霊祭を小倉神社で開催し、会員15名が参加しました。
コロナ禍で中止が続いていましたが、3年ぶりとなりました。
山崎合戦は、天正10年(1582年)6月2日の本能寺の変を受け、6月13日(西暦7月2日)に摂津国と山城国の境に位置する山崎(乙訓郡大山崎町)から勝龍寺城(長岡京市)一帯で、備中高松城の攻城戦から引き返してきた羽柴秀吉の軍と、織田信長を討った明智光秀の軍勢が激突した戦いで、多くの死傷者を出したことから乙訓明社が慰霊祭を主催し、今年で22回目を迎えました。
参加者は「家族で慰霊祭は初めてでした。私にとっては、小倉神社も初訪問で、改めてこの地の歴史や今ある暮らしへの感謝、戦争や紛争のない世界実現が訪れることを祈念させていただく機会となりました。子どもには、まだ内容も難しかったようですが、普段と違う雰囲気や祝詞など感じるものがあった様子で、「参加できてよかった」と言っていました。」という感想や「今はなかなか参加出来難くなられた方もいらっしゃいますが、その方々が今までに居て下さったからこそ、今日にまで繋がっている事に感謝したいと思います。」と述べました。また「これからもこの先ずっと、この様な企画を続けていけます様にと心より思います。」との声がありました。
主催した明社担当者は「この状況下でも多くの方にご参加頂き感謝です。受け入れる方もしっかり対策を取り安心安全に参加頂けるよう致しました。これからもコロナに滅気ずに頑張ります」と今後の抱負を述べました。